青池と五能線の旅

青池と五能線の旅

西村京太郎トラベルミステリー『五能線の女』がきっかけで五能線を知りました。なんともミステリアスの路線に感じていましたが、景観のいい列車で事件は起きませんでした。秋田駅からリゾートしらかみに乗車して日本海を見ながら十二湖駅を目指します。青池は十二湖駅が最寄りの駅になります。もちろんかなり歩きます。帰りの十二湖駅まではバスを利用しました。

2日目は帰りの新幹線の都合上、鶴の舞橋を見て新青森駅から帰ってきました。青森県というと遠いイメージですが、上野駅から新青森駅まで新幹線で3時間で着いてしまいます。千葉県の銚子に行くより楽でかつ時間的に変わりないです。

千葉県の銚子に刺身でも食べに行こうかと思うのならば、是非青森へ行ってみてください。本当に刺身が新鮮で美味しいです。旅費は高くなりますが行ってみる価値はあります。青森県の観光名所を急ぎ足で回っても最低3泊4日は必要ですがエリアを決めて行けば1泊2日でも十分楽しめます。

五能線を利用して青池へ

五能線 起点駅 東能代駅

五能線は東能代駅から始まります。リゾートしらかみが秋田駅始発のため勘違いしますがこの駅がスタート地点です。

車窓から撮影しました。場所によっては列車のスピードを落として日本海を堪能させてくれます。

十二湖駅

この駅から青池までウォーキングします。そういえば、売店で青池ソフトが売られていました。本当に青色のソフトクリームです。

池は沢山ありましたがいい写真にはなりそうもなかったのでパスしました。

北海道にも似た名称の池、青い池がありますがあちらの色はエメラルドグリーンです。しかし青森県の青池は濃紺色の池になります。池としてはこじんまりしていますが絵画のような池で芸術的です。

宿泊先がホテルサンルート五所川原なので最寄り駅の五所川原駅を目指します。

深浦駅

少しの時間停車しているので、走って写真撮影してきました。

大岩
大岩
大岩

先まで行ったら行ったら列車に置いて行かれるのでここまでで断念して急いで走りました。

千畳敷駅

15分くらい停車していますので、余裕をもって写真撮影できました。

五所川原駅

ビジネスホテルだったので料理は期待していませんでしたが、最高に美味しかったです。刺身料理からすべての料理で味が良かったです。セットメニューにも関わらず美味しかったのでホテルの方に聞いたら和食で一番いいコースですと言われました。写真は撮り忘れてしまったのでありません。

駅周辺はシャッター街なので夜の街を期待しても無駄です。

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鶴の舞橋

五所川原駅から陸奥鶴田駅へ向かいタクシーで見に行きました。撮影スポットの位置には看板があるので分かりやすいです。もっと水量のある春の時期が撮影には適しているとタクシーの運転手に教えていただきました。

帰りは陸奥鶴田駅までウォーキングです。見渡す限り田んぼと田園風景で時間の流れがとてもゆっくりと感じました。

青森県には他に海岸まで1mの『不老ふ死温泉』、『十和田湖』、『奥入瀬渓流』、『下北半島』など見どころ満載な県です。ねぶた祭りは確かに有名ですが、そんなの見るよりも今列挙した観光地を見て回る方が余程有益です。

青森県は温泉がいたるところにあり入りごたえのある場所です。五能線沿線にはいい温泉も沢山あり宿泊先も食事も充実しています。1週間の休暇がとれてお金に余裕があるならば是非青森県の観光をおススメします。

ライター紹介

ogoe

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。運動を数値化し写真撮影も楽しんでいきます。

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